皆様、こんにちは。
さて、早速ですがタイトルを何と読むかご存知ですか?
『なつこし・・?』
『なつえつ・・』
『・・・』
正解は 『
なごしばらい』 でした
(*・ω・)ノ[*]参照
内容はというと、人形 (ひとがた) とよばれる約15cm大の紙で出来た人の形をしたもので身体の悪い部分をなでたり、息を『ふーーっ』と吹きかけて穢れを人形に移し それを川や海に流したり、水神としての大蛇を形象化した『茅(ち)の輪(わ)』をくぐることで水による祓いを期待したものなんです。
そうすることで、半年間で身に溜まった罪や穢れを祓い清め、次の半年間の無病息災を祈るいわば、新しい時を迎えるための物忌みの意味があるんですね。
茅の輪は、茅(ちがや)をよって束ねた輪で、この茅の輪の中を左まわり、右まわり、左まわりと八の字に3回くぐると穢れが祓われ、災厄を免れるといいます。別名で「輪越(わごし)祓」というぐらいです。
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こういった行事は飛鳥時代の701年大宝令以後、正式な宮中の年中行事に定められ、6月と12月晦日に行われてきました。この日には、当時の京にいるお偉いさんが集って大祓詞という詞を読み上げ、国民の罪や穢れを祓い祈ったんですね。
本神社では旧暦6月30日=
7/30、31に実施いたします。
半年間のお祓いと、これからの半年間の無事を祈願戴くためにも
是非、ご家族,ご友人お誘い併せのうえ当神社をご参拝くださいませ。
[*]地域によっては『なごしのはらえ』や『なごしさい』などと呼び名がありますが行われる神事は同じです。