突然ですが、これは一体なんでしょう。
拡大
正解は、枝垂れ桜でした。
つい最近まで、新年の祈願をしていたかと思うと今は春季大祭(春のおえべっさん)の準備に追われる日々。時が経つのは早いものですね。忙しい事は大変喜ばしいことなのですが、周りが見えなくなってしまうのは残念です。
そんな時は、境内に出て桜の蕾を確認したりしております。参拝の方も、桜の様子が気になる様で毎日、足繁く参拝をされる方もちらほら。「いつになったら、咲くんだい?」という心の声が聞こえてきそうで、微笑ましく思えます。
そんな、参拝者の方から元気を頂戴し明日の活力にします。春季大祭まで後もう少しなので、頑張ります。
ちなみに、当神社の境内に様々な種類の桜が植えております。どうぞ、参拝のついでにお探し下さい。
時が過ぎるのは早いもので、年が明けて2ヶ月。来月は、あの日から数えて三年目。
皆様、お察しの通り平成23年3月11日に発生しました東日本大震災から間もなく三年の月日が経とうとしております。
福岡県神道青年会(福岡県の若手の神職)では、震災復興発生直後、復興支援活動として、福島県内にて瓦礫の撤去作業等を行い、現在も被災地の現状を学び研修会を開催し、復興への一助となるべく活動致しております。
その活動の一環として、当神社では日頃よりお世話になっております若松少年ソフトボール連盟の方々に福島県産米を袋に詰めるというご奉仕をいただきました。
未だに残る風評被害の恐ろしさや原発の被害に遭った地域の様子を目の当たりにし、復興への道程はまだまだ遠い先であると考えさせられました。しかしながら、その一方でメディアから取り上げられる頻度は日に日に低下し、人々の記憶から徐々に風化し始めているように感じます。この活動は、福岡県の各神社にて行われております。
なお袋詰めされたお米は、平成26年3月11日に福岡県神社庁にて斎行されます東日本大震災復興祈願にてお供えされ、各神社にて配布もしくは頒布されることとなります。
もし、この記事をご覧になり何か感じ、考え直す機会になっていただけたら幸いです。
皆様は、ご存じでしょうか。この若松恵比須神社の境内には恵比須様がいらっしゃることを。
「神社だから当たり前でしょ!」というお声が聞こえてきそうですが。。。
実は、本殿内(御祈願を行う場所)には大きな恵比須様のお姿がございます。
このお姿は「明治19年11月3日 当神社に参拝した出雲大社教官長の千家尊福(司法大臣)が第11代宮司伊髙繁寿より御鎮座の由来を聞き随行の絵師に描かせた」とのことです。
ただこの時期は、本殿のガラス戸が閉まっておりご覧に入れることが難しいのです。なので、隠れ○○○と独断させていただきました。
ですが、ご安心下さい。3月になれば気候も暖かくなり梅の花も役目を終え、桜の花は、まだかまだかと待ちわびる頃、ガラス戸は開かれます。
御参拝の際には、是非ご覧下さい。
十日ゑびす祭が行われております。
十日ゑびす祭とは、「商売繁昌で笹持って来い。」という掛け声とともに
福笹つきの縁起物の福引きが賑々しくくりひろげられます。
福引きでは福かき(熊手)や、宝船などが当たります(^_^)
お正月気分から抜け出し、「さあ今年も一生懸命働きますからえびす様どうか守って下さい」という誓いと願いが込められたお祭でもあります。
また明日1月10日は、若松商店街アーケードにて、
十日恵比須祭に合わせたイベント、元気祭も行われます。
スタンプラリー、もちつき、ぜんざい振るまいなどイベントがあります。
皆様のお越しをお待ち申し上げます。
明日12月2日から4日まで、秋季例大祭が行われます。
地元若松では、「冬のおえべっさん」と呼ばれ、
師走の風物詩として親しまれております。
2日20時からは、
福神玉替神事「かえましょ」が行われます。
皆様のご来社をお待ちしております。